外交部（外務(wù)省）の26日の定例記者會(huì)見で、林剣報(bào)道官が日本の自衛(wèi)隊(duì)艦艇の臺(tái)灣海峽進(jìn)入について質(zhì)問に答えた。

【記者】日本の海上自衛(wèi)隊(duì)の艦艇が25日、初めて臺(tái)灣海峽を通過した。今回の行動(dòng)について日本メディアは、日本周辺での中國(guó)の軍事活動(dòng)に対処し、「航行の自由」を主張するものであるとしている。これに対する中國(guó)の立場(chǎng)は。

【林報(bào)道官】臺(tái)灣問題は中國(guó)の主権と領(lǐng)土的一體性に関わり、中日関係の政治的な基礎(chǔ)に関わるものであり、越えてはならないレッドラインだ。日本の自衛(wèi)隊(duì)艦艇による臺(tái)灣海峽への進(jìn)入活動(dòng)に対して、中國(guó)軍はすでに法規(guī)に則り処置した。中國(guó)は日本側(cè)のこの行為の政治的意図に対して強(qiáng)く警戒し、すでに日本側(cè)に厳正な申し入れを行った。

1972年の中日共同聲明で、「日本國(guó)政府は中華人民共和國(guó)政府を中國(guó)の唯一の合法政府であると承認(rèn)する。中華人民共和國(guó)政府は、臺(tái)灣地區(qū)が中華人民共和國(guó)の領(lǐng)土の不可分の一部であることを重ねて表明した。日本國(guó)政府は、中國(guó)政府のこの立場(chǎng)を十分に理解し、尊重するとともに、『ポツダム宣言』第8項(xiàng)の立場(chǎng)に従うことを堅(jiān)持する」ことを日本は明確に約束した。我々は日本側(cè)に対して、臺(tái)灣問題において約束を必ず守り、言動(dòng)を慎むよう促す。中日関係及び臺(tái)灣海峽の平和と安定を妨げてはならない。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年9月27日